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2010年9月18日土曜日

愛するひとのいる方に~恐れも含めて裸の心を表現しないなんて!

「人生でも芸術でも

われわれが恥じらうことなく愛という言葉を

口にすれば、すべては変わりうる……

真の芸術は愛にあるのだ」


というのは、今、上野にきています20世紀の偉大なる巨匠マルク・シャガールの言葉ですがーーー。

私は想いが実を結ぶかどうかという次元を超越して、

誰かを大切に思うこころをとても愛しく感じています。

もちろん裸のこころでいうなら、想いが実を結ぶことを願わないひとはいないでしょう。

それでも、誰かを大切に思うこころというのは、

そのひとのあるがままをそのままに受け容れる
すばらしい乳化剤となるような気がしてならないからです。


冷静になれば、「これって美化?」と自問自答したくなることもあるかもしれません。
それでも、けっこう!
美化は、超ウェルカムです。
それこそが愛のすばらしい力ではありませんか。

あとから、美化されていなかった面が浮上したとしても、
そのころにはきっと美化されていなかった面もなじみやすくなっていて、
受け入れやすくなっているはずです。

だから、私はもっとたくさんのひとが、
恐れていることもふくめて、(恐れを捨てろとはいいません)、
ありのままに、愛するひとに、表現してほしいな~と願ってやみません。

率直な想いに罪はありません。
むしろ赤子のように、尊い素晴らしい命がそこに宿されているのですから。


ちなみに私は、ちゃんと愛する恋人に言いますよ。

どのぐらい好きであるかということ、感じるたびに、ね。

「哀しいほど好き」って。

彼はまだたぶん私ほどには私を愛してくれているとは伝わってきていないのですが
(「素直になりきれていない」と言ってたから)

それでも私は、私の気持ちと、

ふたりの間に起きている空気を尊重したいから、

しっかりとありのままに気持ちにとどまり続けることを努力しています。


それで実を結ばなければ、それこそが魂と自然のはからいと信じることもできましょう。

わが人生に悔いなしのためでもあります。


恋文屋.comでは、45分間のセッションのなかで、
ちょっとずつこころの奥に秘めていて、自分でもまだ気づいていない、
あるいは無意識に隠そうとしているものをつまびらかにしていきます。
話し終わったあと、

「自分の気持ちをありのままに話すことができて、
うれしさでいっぱいです。
私って、とても素敵な想いを相手に感じていたんですね」

と、おっしゃる方が少なくありません。
ご自身のことをも慈しんでいただけるようになって、
みなさま頬をバラ色に染められます。

そんなお声をいただいた私のこころは
まさに白い鳩となって、喜びの歌をうたいはじめます。

ふわふわパタパタと空を飛翔し、幸せの舞いとともに、
お相手のこころにしみる言葉を織り始めるのです。


私たちのあるがままの想いとは
なんて美しくて素晴らしいのでしょうか!

私は元気100万倍になります!


マザー・テレサの言葉が私は好きです。

「まず知りあうこと。
知りあえばお互いに愛しあうようになるでしょう。
互いに愛しあえば支えあうようになるでしょう。

もしほんとうに愛したいと願うなら
ゆるすことを知らなければなりません」


このためにも、まず
自分を知ることではないでしょうか。

どんなに頭で把握している相手との関係性や相手への想いがあったとしても、
それを超越する「未知なるもの」が、人間関係には必ず存在します。
それもふくめて、自分を知り、自分に起きていることがひも解けると、
相手との関係やコミュニケーションはガラリと変容していくことでしょう。
そして、それを紐解くお手伝いが、私の仕事です。
なんといっても自分ひとりのフレームにおさまりきっていないと部分をも
つかまえていこうというわけですから。

ちなみに私は今、私の恋人とちょっぴり音信不通になっていて、
関係に不安がないといったら嘘になる状況なのですが、

それでも私の夢に現れるようにお願いしたところ、

燃えるように青々とした海と空をバックに、
愛らしくふわふわと風に泳ぐ
ピンク色の花をたくさん束ねて、
笑顔でやってきてくれたので、

吉兆ととりました。
信じて待つことに腹が座りました。
恐れずに、相手の心身を気遣い応援するメッセージを
直観の働いた時に送ることも決めました。

たぶん、この夢の意味するところとしては、
私が彼を深く愛していることがとてもよく理解できたからです。

イコール、可能性として、
彼もまた彼を深く愛しているひとなのだろうことが読み取ることができます。
(関係は、鏡となって、一方のものと同様のエネルギーがもう一方に投げ込まれるからです)
であるなら、私もまた私を愛さずして、どうしてこの関係を育てることができましょうか!

私は私を愛するためにも
彼を深く愛していることを
惜しみなく表現し続けたい。

そんな方程式が成り立つわけです。

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