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2015年7月11日土曜日

父親を許せるとーーー私の中の「鳳閣星」


きょうは久しぶりのお天気となりよかったですね!

夏はスムージーが飲みたくなります。

写真は、小松菜とバナナと幸水ナシとレモンで
酸味のきいたさわやかな組み合わせとなっています。

全身にすっきりピチピチとしたエナジーがかけめぐります。

童心を取り戻した私は、幼少のころのようにふたたび
ホテルのラウンジ巡りをはじめましたw
こちらは有楽町ペニンシュラの24F。
(個人的にはそんなに好きではなかった。先日のリッツのほうが好き)

子供のころシンガポールに2年ほど住んでいたことがありました。

当時、海外駐在員の40代夫婦の娘としては
それなりの贅沢な暮らしをさせてもらっていたと思い出します。

それが私にとってよかったか悪かったかはわかりません。
(いいも悪いもないし、私が所有しているエネルギーの組み合わせは
恵まれるとむしろ精神が鍛えられず社会適応性とハングリーさがダウンする
指向性がありますため、恵まれた生活環境がよかったかどうかははてさて。
でも両親が頑張って築いたプロセスには今では心から感謝しています。
その要素があるおかげで私は得るものも山ほどあったからです)

母親は昔からアートが好きで
ゴージャスで美しい場所も大好き。
時間があると、ホテルのラウンジのハイティーに連れて行ってもらっていました。

母親の趣味志向を学習した、といえばそうかもしれませんが
タオセラピーでやまほど自己を掘り下げている私からすれば

「私が、風流なことが大好きで、あの母親を選んだ」としか
思えなくなってきています。


心理療法で情緒面のカタルシスをやまほど経験し味わいつくし
未完了のうらみつらみ怒りや孤独と文字通り精神の死を達成するために
やまほど受け入れてきました。
(たとえるなら、武術家が、鍛錬のために、身体にジャブをわざと打ち込んで
肉体の痛みを超越した柔軟な心身を磨くのに等しいと私は理解しています)

そうなってくると、
両親との関係性は精神面において確かに影響するところはあるかもしれませんが
その両親をつくりだしているのも、その子供自身でもあるという観点が
タオセラピーにはあります。
そんなタオセラピーは
量子物理学の非局在性の論理に支えられているわけでして、
この問題に向き合うことができるようになるためには

浮かばれない自分自身の心情と向き合うなかから
「こころと精神の自由、そして解放」を体得することが助けになるのではないかと
私は考えます。

浮かばれない感情が邪魔して
自然が授けた自分自身のネイチャーパワーを真に受け容れることが
難しくなるからです。

そのひとらしいネイチャーを咲かせる旅路のおともが私の仕事。
目に見えにくいからなかなか伝わりにくいのですが
私は自分が自然の一部として機能できている充実感とともに
ものすごい生きがいとやりがいを感じています。
その機会を与えてくださる、みなみなさまにいつも感謝しています。


そうして解放された自己のエネルギーとていねいに向き合ってみると
驚くべき素晴らしい自分自身にめぐりあうことができます。

たとえば私は
父親に殴られた記憶と
両親がいつも離婚騒ぎを繰り返す胸のちぎれるような痛みと
存在するだろうと期待していたはずの兄(家族の因果により中絶させられた)と
今生でめぐりあえなかった深い悲しみ、など。
(ただの変なブラコンですが、これもタオセラピーだと、干支の配置で、いかに私の幻想であるかが読み解けるのですから、やれやれなのです、人間とは。
私の日干「己」土が、すぐとなりの月干にもうひとつ
そっくり同じものがあるからと読みます)
もろもろに対するやるせなさや怒りを隠し持っていましたが
「そんなもんいちいち気にしてたらやってけない」というわけで
スプリットさせて前進したのですが
なんといっても「こころの器」がつくられないままに大人になったせいで
スプリットさせたものがブーメランのように私にふたたびヒットして
身動きのとれないトラブルだらけに見舞われることとなっていったのでした。

こころの器ができていないと
スプリットさせてしまう、
これは人格障害気質を生成します。

(現代人にはたくさんいます)

これらのスプリッティングしてきた要素と
しっかりと向き合い、自分が気に入ったガイド役のひとに導かれ、
ていねいに受け止めてもらいながら、
「大きなこころの器」をつくることができるとき

自らの悲しみを、自らの胸のうちに
ていねいに優しく、ゴロゴロと音をならす猫の首をなでるかのように
慈しむことができるようになるのです。

そうして見つける自分自身とは・・・

親の遺伝子、満載!
嫌いだった親の姿のなかに見つける、
私のなかの豊かさといったら!

私は、最近、気が付いています。

自分のなかの「鳳閣星」がようやく
広範囲の意味をもって燃焼しはじめているのを。

これまではなんとなく
「風流好き」とか「マスコミ系」とか「ありのまま伝達」とか
ぐらいだったのですが・・・

父親の胸の星なのです。鳳閣星。

どこかでスプリットさせていたのは
「中庸」だったのでした。

父は私を殴る蹴るしました単細胞ですし
アスペルガーも入ってるし
自閉症的でもありますが

見落としていたのは、それはそれで父はバランスをしっかりととれる
のんびりとした精神力があるという点です。

私はそれを長いこと見失っていましたが
ここにきて回復してきました。

父親を許し、肯定的に受け入れることができるようになったとき

私のなかの「鳳閣星」は生来あるべき姿として
燃えてきているのを感じられています。
嬉しいことです。

また私はこれを「西」の位置に持っていまして

そのひとの婚姻関係とは「焦ってはいけない」
「自分がいいと思うまで時期を待つ指向性」と算命学は教えてくれます。

お〜〜〜〜い。

20代の結婚は、見事に「焦ってした」のでしたw
母親の存在が怖くて。

父親の指向性をスプリットして
母に急き立てられるだけの私になったおかげで
見事に、エネルギーは反作用をおこしたのでした。

無意識のおかしなエネルギーに襲われて
離婚という顛末をむかえます。

***

今、私には好きなひとがいますが、
焦りがちなマインドを「こころの器」のなかで手なずけながら

あえて
「のんびり、バランスを大事に、ここぞ!いいぞ!と感じられるまで」
じわじわと、ちょびっとずつその人との関係を見つめることに成功しています。

そのペースは、彼のペースとも合うのかもしれません。

6月から浮上した福岡行きの話は
ようやく8月のお盆の時期で日程がフィックスしました。

そのひとは「南」(精神の未来・自己の夢)の位置に
「鳳閣星」を持っているひとなのでした。

父親を許せる日を夢見て
心理療法や錬金術、タオセラピーそのほかもろもろ
いっぱい頑張ってきてよかった、と思っています。

自分らしい人生。
自分らしいプロセス。

見つけることができれば
地上も楽園になります。

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2015年7月7日火曜日

七夕の夜に想いを馳せる〜魂の恋人同士のための夜

子供の頃から、私にとって
七夕はとても重要な日でした。

私の誕生日が12日だからです。

小学1年生だった私は
七夕の夜のお天気が本当に重要でした。

年に1度の逢瀬がかなわないと
まるで自分の誕生日がやってこないのではないかというような気持ちで、

七夕と自分の誕生とを関連付けてとらえていたのでした(笑)。

また、ロマンティストの私は、
1年に1度だけ許されるふたりの関係に
純なものを感じ取って
うっとりとその日を楽しみにするのでした。

心理学的に考えますと、
これは私の個人神話になってしまっていますね。

私のマインドは望んではいないのですが、
私のスピリットは、スーパーピュアラブを志向していることがうかがいしれます。とほほ。逃れられない私自身を引き受けて生きているつもりです。今は。

現実的になかなか結ばれなくても、
そこに真実の愛があれば、

べたべたな現実のために
冷めた関係をつづけるふたりでいるよりはいい、と。

(え、それって、うちの両親に投影していたものではないかと)

私はものすごく現実的な女性ではありますが、

どこかで激しく精神的な形而上的な愛を初志貫徹しようとする、修道女のような心をもっているのでありました。

さて、七夕の織姫と彦星の暗示は、誰ものなかにある「魂の恋人同士」であるとしたら
みなさまは、どのように思われるでしょうか?

七夕の願いごと、それは、あなたのなかの身失われた「異性性への愛のことば」であるといえるかもしれません。

そう考えるとき・・・。

みなさまのなかの男性性と女性性、

今宵は結ばれているでしょうか?


私のなかの男性性と女性性は、
悲しい恋のお話を紡ぐ形で
ひとりの暗い部屋で昇華させております。

なぜなら、私のなかの男性性は「表現者」だからです。
とりわけ「小説家」なのです。
私のなかの女性性は、圧倒的な少女性と、パワフルな母性の塊ですが。
少女と母性と小説家魂を、こねこね、とさせて、おもちをつくような心で
えんやこらと、パソコンに向き合います。

(あ!このひと寂しいのかしら?と思わないでくださいね。私がお話をつむぐときは、背中に真っ黒な地底パワーを背負ってではないと、取り組めないだけのことなので)


どうか
天高く遥か彼方の星と星のめぐりあいのように、
みなさまにも、素敵な奇跡の夜が舞い降りますように。




2015年7月3日金曜日

リッツカールトンホテルのラウンジでスッキリ★&今週のお花たち


きょうは1日フリーでした。

さあ、遊ぼう!楽しいことしよう!

と考えたのですが、

いつもより贅沢な場所にでかけることぐらいしか思いつきませんでした。

といいますのも私にとって
「遊び」=「お仕事の新しいアイディアを創造すること」でしかないため。
お仕事の新しいアイディアや
今後の活路の開拓のヒントを見つけられるような場所にでかけることが
私にとっての最高の遊びなのです。

というわけで、選ばれたところは

六本木ミッドタウンのリッツカールトンホテルのラウンジでありました★


遊びのない
つまらない人間?
いえいえ、自分らしく生きているひとと呼んでください♪

タオセラピー的に考えると
私は東に「禄存星」があるために
「愛の問題」についてこんこんとお仕事に変えているわけですが
それと「遊び魂」がくっついているために
せいぜいが西にある「鳳閣星」的にのんびりバランスよく〜
「愛の問題」について考えられれば、ぜんぶ遊び、となってしまうのですね。


「鳳閣星」は風流心豊かであるために
美味しいものも大好きですが
こちらのランチは、見た目もお口にも嬉しい感じ。
羊のカネロニとそら豆ソース。


いんげんのスープとサラダ。
これのパンと、アイスティーのセットで
幸せ〜を満喫しました。

目にとまるものの影響を強く受けやすい私は、

お仕事柄、心身をクリーンにするため
「美しいもの」になるべくたくさん触れるようにしないと
息が持たなくなるのですが(笑)

私の場合、空間芸術とかにめっぽうフラートされてしまうのでした。

人間がつくりだしたアートの世界にひたっていると
私はぐるんぐるん浄化される、という不思議なタイプ。

タオセラピー的に自分で考察しているのは
「己」土を4つも持っているせいなんだわ、と理解しています。
「己」土は、十干あるうち、唯一「人間」が存在する世界であり
「街」をあらわしているからです。

もちろん私も「森」や「海」「川」「大地」が大好きです。
たまにはでかけて、大いなる母たちのパワーを頂戴します。

ですが、「街」の美しい建造物もたまらないのです。
人間の現実的な営みを直接的に包んでくれるものだからかもしれません。

おかげで、きょうは(母と連れ立ったのですが)
ふたりでタオセラピーを連発しあい、
ニューアイディアを次々に授かることができました。

ふたりで「マッサージ代よりも安くて、充実度が高いぞ」と
喜んで帰ったのでした。
(マッサージも時には私は利用しています、が、不必要にマッサージで癒されるよりも
適材適所で、こういう癒しもいいよね、という意味です)


サロンに戻ってから、結局、情報整理などのお仕事をやっぱりしてしまう私なのでしたが
ふと目をやるとテーブルの上のお花が、はや60歳代の表情に!

あわてて19時の閉店間際にかけこんで
お花選びのセンスが合う
お気に入りのお兄さんと、お花選びの時間に★
(このお兄さんは、きっと「辛」金を持っているにちがいない、と勝手に
私の「辛」金好きがニヤニヤするのです)

いつも店内を見渡してさっとどの色合いにフラートされるか
インナーワークしながらチョイスしていくのですが

本日は「紫色」にひきつけられました。

ですが、私の知っているお花は紫色のトルコキキョウぐらいしかなく
それだとちょいとトゥーマッチだなぁ・・・と

「すみません、紫色が気になりますが、もうすこしくどくない
すっきりとした印象のものはないですか?」

とといますと、おすすめくださったのが、こちら。

「アガパンサス」というのだそうです。


にょきにょき、円の中心から細い茎がのびて、
それぞれに繊細な花びらが、先のほうで
ゆらゆらと動くさま。
花と花の間の隙間のあんばいなど
自然が生み出した絶妙なバランスとしかいいようがありませんね。

こちらを基準として
次々に組み合わせを考えていきます。

この行程が非常に楽しい、クリエイティブタイム〜。

どんな順番で選んだか残念ながらもう忘れてしまったのですが
教えてもらったお名前を順に。


アルケミラ。


ディクロラ。


アスター。


エンシクリアピンク。
なんと、ラン科。すっきり細身。
すこし下向きに提灯みたいに垂れ下がっているのですが

「まるで七夕の短冊が垂れ下がっているみたいですね」

と、私の感想。


クルクマ。


ベロニカ。

そういえば、私の好きな作家のひとりである
パウロ・コエーリョの某作品の
タイトルにある女性の名前がこれだったなぁ〜、と。




セファランサス。

もうどれもこれも、知らないばっかり!!

やっと一つだけ・・・。


カーネーション。

***

毎週、定期的に見立ててもらっていたら
顔を覚えてくださったのか
会話を楽しんでくださったのか
帰りがけにお名刺をいただきました。

私、常連さん♪

お気に入りのお店の通になるのは
悪くない、幸せな証拠かな、と

足取り軽く、帰路についたのでした。

***

週末はおかげさまで大入り。

なお

7月5日(日)10時〜はご好評いただきました
じゃんじゃん恵まれる金運セミナーの
リクエスト第3回目。

ご興味ある方は、ぜひご連絡ください。

あなたの福の神の方向性を体感していただきます。